流離の標
 
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【蒼ふろ】はぐれ魔導書 『不滅の雷』


(BU:筅 氷雨絵師)
【ご機嫌ナナメの時はご用心】はぐれ魔導書 『不滅の雷』
(はぐれまどうしょ・ふめつのいかずち)
『こう見えてオレかて魔導書やもん、ナメたら痛い目みるんよっ』

呼称「カグラ」

使用者が変わる度に白紙になる魔導書で
現状では学習帳程度の厚さ。
図書館で棚から落ちてきたのを雲雀が拾った。

雷電属性のスキルを好んで使用し、
呼び名をつけてくれたサラマンディアを慕う。
口調はおっとり関西弁。
(×なんでやねん ○なんでやの)

どことなく不良時代の雲雀の面影を残しているのは
偶然か必然か。でもきょぬーである。

呼び方:雲雀→ヒバリ

==参加シナリオ==
お見舞いに行こう!/【十二星華SP】決戦! マ・メール・ロア!!/
【2020授業風景】サバイバル調理実習!?/
我らに太平の時は無し――『恋愛訓練』――/建国の絆 最終回/
今年最後の夏祭り。/【ろくりんピック】最終競技!/戦乱の絆 第1回/
【2020修学旅行】東西シャンバラ修学旅行/最終決戦! グラン・バルジュ/
Tea at holy night/はっぴーめりーくりすます。/


******ここまで公式

ここからアンオフィ**********

昔々、偉大な魔術師がいました。
力を求めた彼の者は、数多くの禁術を編み出しました。
しかしながら過ぎた力とは、必ず代償を伴うもので
彼の者の得た力は使う度に彼の魂を蝕んでいきました。

自らの編み出した強大な力が自分と共に消えていくのは余りに惜しい。
そして彼の者は決めたのです。
自らの力を禁書として己の魂ごと封じ、
その中で永遠の時を生きようと。

そうして生み出された禁書の1つが『不滅の雷』でした。
この禁書は当時は黄金に輝く魔導書で、禁忌の雷を封じた書でした。
他の強大な魔術もそれぞれ魔導書として封印されたようですが
現存しているのか定かではありません。
魔導書『不滅の雷』は自らの主となる者の願望の姿を取り、
彼の者が生前そうであったように、
主の魂を蝕みながらその力を増していきました。

しかしある日、何番目かの主がこの魔導書に更なる封印をかけました。
主が死ねば、力の全てを失うという封印です。
この封印により、魔導書『不滅の雷』は主の魂を食らいつくした後
それまで積み重ねてきた全ての力を失うことになりました。
魔導書の中身は白紙になり、分厚かった本も薄くなり、
ただの白紙のノートにまでなり下がってしまったのです。
新たな主を見つけて魂を食らえばまた力を得ることはできますが、
その主が力尽きればまた力を失う。
その繰り返しを1000年続けて、出会ったのが雲雀達でした。

無自覚ながら主の魂を奪い始めた『不滅の雷』。
しかしそれはサラマンディアによって「カグラ」という個性を与えられたことによって
少しずつ変化を始めました。
主の魂を奪う魔導書『不滅の雷』ではなく、
雲雀のパートナーである「カグラ」として
皆と一緒にいたいという「カグラ」の意志は、
主の魂を食らうという本能を抑え込んだのです。

自分が魂を食らわなくても、いずれは寿命で先立ってしまうヒトではあるけれど
今暫くは、パートナーとして。
禁書『不滅の雷』は「カグラ」として生きようと決めたのでした。



10月8日(水)21:02 | キャラ紹介 | 管理

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